2014年4月25日金曜日
Rome② Roman Holiday
ローマ滞在中、無性に『ローマの休日』が観たくなって、ホテルで鑑賞。
そんな訳で、映画に登場した場所をまとめてみました。
共和国広場
スペイン階段(の上にあるトリニタ・ディ・モンティ教会)
パルテノン神殿
コロッセオ
ヴィットリオ・エマヌエーレ二世記念堂
真実の口
Rome① Trattoria Da Enzo
イタリアには各地に郷土料理がありますが、ローマの名物はカルボナーラ。
カルボナーラの名店といわれるトラットリアDa Enzoを訪れました。
本場のカルボナーラは卵黄とパルミジャーノとペコリーノのみ。
生クリームは入りません。
パスタに濃厚なソースが絡み、とーっても美味しかったです。
牛テールのトマトソース煮込み。
ズッキーニの花のフリット。これがまた美味しい!
フィリングはモツァレラチーズにアンチョビが効いていました。
木苺とマスカルポーネチーズのムース。
甘みと香りの強い木苺と、程よい甘さのムースが合わさって、これも絶品!!
シンプルなのに、すっごく美味しい!!
子供達に殆ど食べられました。。。
BGMはヴァイオリン弾きのおじさんの演奏。
トラステーベレ地区は、中心街から外れていて雰囲気も落ち着いています。
人気のお店なので、事前に予約されることをおすすめします。
TRATTORIA DA ENZO
Via dei Vascellari 29
Tel 06 5818355
Firenze② Santa Maria Novella
サンタ・マリア・ノヴェッラのフィレンツェ本店へ。
店内は修道院の薬局というよりも、まるで美術館のよう。
ドミニコ修道会の教義「癒しの実践」から生まれた世界最古の薬局は、花の香りで満たされていました。
店内の設えから化粧瓶のデザインに至るまで当時の雰囲気が守り続けられていて、商品を手にした瞬間、イタリアの伝統そのものを手にしたような贅沢な気持ちになります。
今や世界各国に支店が出来、主にフレグランスは日本でも手に入れることが出来るようになりましたが、本店には薬草を調合した様々なサプリメントが販売されていて、こちらも興味津々。
自分の身体の弱い器官に応じたサプリメントを紹介して貰えます。
こちらがサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。
教会前の広場を通り、スカーラ通り沿いにあります。
Firenze ①
フィレンツェ一日目は、ボーボリ公園を散策。
こちらの写真は、ボーボリ公園近くにあるGiardini Villa Bardiniからの眺め。
ボーボリ公園から見下ろすピッティ宮殿。
つい最近ダン・ブラウンの新作『インフェルノ』を読んだのですが、ここは小説の舞台にもなっています。
先に現場を訪れていると、イメージがよりリアルに膨らんで面白いものです。
公園を抜け、コスタ サン ジョルジョ通りを下って行くと、ガリレオ・ガリレイの家があります。
テラコッタの屋根に、黄色やオレンジ系、クリーム系の外壁が多いフィレンツェの家々。
木々の緑が映えて、どこもかしこも絵になる風景です。
Milano ②『最後の晩餐』
ミラノを訪れた一番の目的は、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』をこの目で観ること。
『最後の晩餐』は、ここサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の壁画として描かれています。
ひとまず聖堂の中へ。
『最後の晩餐』の見学は完全予約制で、一度に入場出来るのは25人まで。
絵の損傷を防ぐ為、外気が入らない様、扉が厳重に設えられています。
広く薄暗い空間に浮かび上がる『最後の晩餐』を目の前にした時は、その迫力に思わず息を飲んでしまいました。
私が初めてこの絵についての話を聞いたのは、確か中学の宗教の時間だったはずです。
シスターから「『最後の晩餐』は修道院の食堂の壁画です」と聞いた時、こじんまりとした食堂をイメージしていたのですが、思いの外天井が高く、広いのに驚きました。
15分という限られた見学時間でしたが、この時間、この空間に居られることがとても特別に感じられ、感無量でした。
中は勿論撮影厳禁、ということで、この写真は売店で購入したポストカードを撮影したものです。
「死ぬまでに行っておくべき場所は?」と訊ねられたら、私はここをその一つに挙げます。
登録:
投稿 (Atom)